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こちらの注意喚起記事も是非一度お目通しください
⚠️PixivSketchLiveを巡回していたらヤバいユーザーの存在を知ってしまった件⚠️

OBSを使ったPixivSketchLive配信について【映像編】


⚠️クソデカ赤字を使ってでも伝えたい事⚠️

① このページにある方法"だけ"では、BGMやマイク音声は(OBS経由で)配信に載りません。
「仮想カメラでOBS配信出来たぞ!」→「あれ?OBS使ってるのにBGMとか乗ってないぽいんだけど...」
...と、ならないように ちゃんと読んでくださいね。

② 公開枠でテスト配信とか取ったほうがスムーズに問題解決するケースもあるのでオススメです。

要点抜粋の、短めな解説と手順

  1. OBS標準搭載の「仮想カメラ」を起動
  2. SketchLive配信時、映像ソースの取得先をウェブカメラにしたうえで「OBS Virtual Camera」を選択
  3. OBS上で組んだ映像だけがSketchLiveの映像に載る。おわり。

OBS本体配布先

殆どの方がこの解説ページを見ている時点で導入済みだと思いますが、OBSの配布先/公式リンクを載せておきます

https://obsproject.com/ja

もしまだOBSをインストールしていない方が居たら、上のリンクから導入してください。
OBS自体の基本的な導入手順や使い方に関しては、趣旨から外れるのでここでは触れません

手順解説

[1]. 事前に解像度を変更 ( ⚠️ 画質に関わる重要項目 )

OBS設定画面を開き、左メニュー「映像」を選択し、下記2項目を調整。
・基本(キャンバス)解像度 ... 取り込み元となる実際の範囲サイズ(解像度)
・出力(スケーリング)解像度 ... 取り込んだ後、映像データとして送る時の解像度

この箇所をどちらも 1920x1080 で入力&出力させた方が SketchLiveの高画質配信の恩恵を受けられるので、変更する事を強く勧めます
( 初期設定だと 1280x720 等のやや画質粗目になる可能性が高い )

また、「基本解像度」のサイズ設定に応じて、「出力解像度」のサイズ上限が変動する仕様なので、
大きい解像度へ変更したい場合は、先に「基本解像度」を弄ると良いでしょう。


[2]. 仮想カメラを起動

OBS右下の操作領域から [仮想カメラ開始] ボタンを押す

( ちなみに、ここが開始されていないうちは、OBS待機画面 のような専用の静止画が代理映像として出力されます )


⚠️ 注意
※ 仮想カメラが起動した状態のままだと、[1] で触れている OBSの映像設定(解像度など)を弄れないので注意してください。
設定を変更するには、[仮想カメラ開始(停止)]のボタンをもう一度押して停止状態にすればOKです


[3]. 配信枠を取得して(仮想)カメラを選択。必要に応じて権限を許可する


実際に PixivSketchLive で配信枠を取ってから、カメラで配信 を選択し、処理を進めます。

この時、初回操作時はブラウザ側から "カメラの利用許可を求める旨" 表示が出ると思いますので、「許可」を押します。
この許可設定は初回一度だけ行えば良いので、以降は原則不要となります。

※ ↑ 上記参考画像は GoogleChrome ブラウザのものです。FireFox や MicrosoftEdge では表示が異なるかもしれません
ここにサラッと書く事ではないんですが、FireFox での PixivSketch 配信は正直やめたほうが良いです。 ガチでお勧めしません。




一度カメラ使用を許可をする事で 次回の配信から、
利用できるカメラデバイスをこの設定画面から選択できるようにもなるかと思います。
逆に言えば、デバイスが1種類しかない(=ウェブカメラが他に存在せず、OBSの仮想カメラ1つだけ等)の場合は決め打ちとなり、選択項目が出ないはず

* 補足
上記参考画像の [OBS-Camera]~4 は、現在動作対応外の「OBS-VirtualCamプラグイン」という古い仮想カメラ機能の項目です。
OBS標準搭載の仮想カメラ項目である [OBS Virtual Camera] を選択してください

⚠️ 注意
もし、複数のカメラデバイスを保有しているにもかかわらず、
[OBS Virtual Camera] が候補に挙がってこない / 選択・利用できない場合は、
OBSやブラウザ全体の再起動、ひいてはPC自体の再起動を試してみてください。
( そうすると大体解決します )


あとはそのまま 一番下にある青い [はじめる!!] ボタンを押して、よしなに配信を開始します 👍


以上、これらの手順を適切に踏んでいれば、当該する仮想カメラ が OBS上でレイアウトした画面(映像のみ)を、まるでウェブカメラを通しているかの如く振る舞ってくれます。
イメージ的には、仮想カメラ自体がOBSと(SketchLiveで使う)ブラウザの間を取り持ってくれる..みたいな感じですね。


【補足】ブラウザのカメラ許可設定に関して

過去に一度でも(そのウェブサイト上で)カメラの使用許可をブロックした場合は、配信開始時に(仮想)カメラを選択しても使えなくなっているかと思います
「何となく試しに配信しようと触ったら、急にウェブカメラの使用許可を訊かれて怖くなったのでとっさに拒否(保留)した」みたいなケースもあるのかなと。

そのような場合、ブラウザの設定から カメラの利用を[許可/拒否]しているサイトを調べてみると良いでしょう

Chromeであれば chrome://settings/content/camera のURLから、利用するカメラデバイスを選択できます
(※リンクとして開けないので、URLコピペしてブラウザに張り付けて開いてください)

もしくは ブラウザのメニューから「設定」 → プライバシーとセキュリティの項目内から「サイトの設定」→ 権限項目内から「カメラ」
の手順を踏んでも、同じ画面にたどり着けます

( FirefoxやEdgeでも、似たような設定項目はあると思います )



↑ この設定ページで、もし SketchLive(pixiv.net) のURLが「ブロック」カテゴリの中に入っていた場合は、
右側のゴミ箱ボタンを押してブロックカテゴリの中から削除してください。
こうする事で、再び配信開始時にブラウザからカメラの使用許可を尋ねられると思います。

( 逆に言えば、画像のように「許可」カテゴリに入っている場合は気にしなくて大丈夫です )