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こちらの注意喚起記事も是非一度お目通しください
⚠️PixivSketchLiveを巡回していたらヤバいユーザーの存在を知ってしまった件⚠️

OBSを使ったPixivSketchLive配信について【映像編】

【前提】OBSを用いる場合、普段使いの感覚で配信できない事に注意

PixivSketchLiveは ブラウザを介した配信しか出来ないため、
昨今の他配信プラットフォームで当たり前のように用意されている「OBSを使ったストリームキー方式による直接の配信」には対応していません。

かといって、応急処置的に OBSのプレビューウィンドウ画面をSketchLiveで取り込む方法も微妙かと思います。
このページではOBSの仮想カメラ機能(後述)を用いて映像信号のみをブラウザを介して渡す方法を紹介していきます

【!】サウンド管理には専用の設定が別途必要【!】

今回解説する内容は、あくまでOBSの"映像だけ"を管理しつつ送る方法なので、
サウンドに関しては管轄外となります(OBS上で音周りが管理できているように見えても、実際は配信に反映されていない)

サウンド(BGMやマイク音声)もOBSで管理出来るようにしたい という方は
別途解説している「PixivSketchLiveでOBSステレオミキサーの恩恵を受ける」ページの手順を必ず実施してください


OBS本体配布先

この解説記事に興味をお持ちの時点で既に導入済みだとは思いますが、一応紹介しておきます

https://obsproject.com/ja

※ 基本的な導入手順や使い方に関しては、本記事の趣旨から外れますのでここでは触れません

2つの方法

どちらも 仮想カメラ と呼ばれる機能を用いることに変わりありませんが、以下お好みでどちらかを選んでください


筆者は B のプラグインタイプで運用しています
( 配信開始時にスタートボタンを押す手間が省けて地味に便利 )


実際の配信手順を解説


[1]. 必要に応じて、あらかじめ仮想カメラプラグインをインストールしておく

A の手順で標準搭載された仮想カメラを用いる方は、このインストール手順は不要となりますので飛ばして下さい。
ただし、OBSのバージョンが 26.x 系より古い場合は、そもそも仮想カメラ機能が搭載されていませんので、
OBSのバージョンを上げるか、本項目でこれから解説する B のプラグインを導入する方法を採ってください

クリックで 仮想カメラプラグインのインストール手順解説を表示

※ トラブルの原因を減らすため、インストール前にOBSを一度終了させておいた方が良いかと思います
※ また、正しく機能を反映させるために インストール後は一度PCを再起動させておく事も視野に入れてください


* Windows版

https://github.com/CatxFish/obs-virtual-cam/releases
上記のページから OBS-VirtualCam2.X.X-Installer.exe のインストーラー形式をクリックし、ダウンロード後に実行。


* macOS版

筆者は macOS 門外漢なので、詳しく解説していらっしゃる他サイト様に丸投げします。
mac obs virtual cameraあたりでググって、導入までこぎつけてください
一度組み込んでしまえば、あとは次の手順からほぼ共通になっているかと思います。

[2]. 解像度を変更

この設定は必須ではないものの、配信画質に関わってきますので 弄っておく(確認しておく)事を強く勧めます

OBSの設定画面を開き、左側から「映像」のカテゴリを選択し、その中にある
・基本(キャンバス)解像度 ... 取り込み元となる実際の範囲サイズ(解像度)
・出力(スケーリング)解像度 ... 取り込んだ後、映像データとして送る時の解像度
をそれぞれ調節します

自分は どちらも 1280x720 で運用していますが、1920x1080 で取り込んだ方が高画質となりますので、
画質にこだわる方はそちらの方が良いかもしれません。

また、基本解像度のサイズ設定に応じて出力解像度のサイズ上限が変動します
大きい解像度へ変更したい場合は、まず先に 基本解像度 を先に弄ると良いでしょう。


[3]. 仮想カメラを起動

A の標準搭載された仮想カメラを使う場合は、
シンプルに、OBSの右下にある操作領域から [仮想カメラ開始] のボタンを押すだけでOKです

( ちなみに、ここが開始されていないうちは、OBS待機画面 のような専用の静止画が仮映像として扱われます )


B のプラグインとして導入した仮想カメラを使う場合は、
OBSのメニューから [ツール] の項目を開き [VirtualCam] を選択します



すると、以下の様なウィンドウが表示されるので、下にある [Start] ボタンを押して仮想カメラを起動させてください
( ちなみに、Start 状態でないうちは、仮映像は一面灰色で表示されます )

✨また、[☑AutoStart] にチェックを入れれば、OBSを起動するたび自動で Start 状態になるのでオススメです✨

※ ただし 仮想カメラが起動した(Start状態の)ままだと、
OBSの映像設定(解像度など)を弄れないので注意してください




[4]. 配信枠を取得してカメラを選択。必要に応じて権限を許可する

【注意】 PCに物理的なウェブカメラが付いている場合、最初は無条件でデフォルトのデバイスとして使われる可能性も考慮してください。
放送事故を防ぐ観点から 一度 限定配信枠 などを取ってテストするのも良いかもしれません


実際に PixivSketchLive で配信枠を取ってから、カメラで配信 を選択し、開始します。
この時、初回操作時はブラウザ側から "カメラの利用許可を求める旨" 表示が出ると思いますので、「許可」を押してください
この許可設定は初回一度だけ行えば良いので、以降は原則不要となります。

※ 参考画像は GoogleChrome ブラウザのものです。FireFox や MicrosoftEdge では表示が異なるかもしれません


一度カメラの使用を許可をすれば、同設定画面から 利用できるカメラデバイスを一覧から選択できるようにもなるかと思います
( 逆に言えば デバイスが1種類しかない場合は決め打ちとなり、選択項目が出ないかもしれません )

もし、候補に挙がってこない場合は OBSやブラウザ全体の再起動、ひいてはPC自体の再起動を試してみてください



あとはそのまま 一番下にある青い [はじめる!!] ボタンを押して、よしなに配信を開始します 👍


以上、これらの手順を適切に踏んでいれば、当該する仮想カメラ が OBSでセットした画面をウェブカメラを通して配信するかの如く振る舞ってくれます。
イメージ的には、仮想カメラ自体がOBSと(SketchLiveで使う)ブラウザの間を取り持ってくれる..みたいな感じですね。


【補足】ブラウザのカメラ許可設定に関して

過去に一度でも(そのウェブサイト上で)カメラの使用許可をブロックした場合は、配信開始時に(仮想)カメラを選択しても使えなくなっているかと思います
「何となく試しに配信しようと触ったら、急にウェブカメラの使用許可を訊かれて怖くなったのでとっさに拒否(保留)した」みたいなケースもあるのかなと。

その様な場合、ブラウザの設定から カメラの利用を[許可/拒否]しているサイトを調べてみると良いでしょう

Chromeの場合、chrome://settings/content/camera のURLから、利用するカメラデバイスを選択できます
(※リンクとして開けないので、URLコピペしてブラウザに張り付けて開いてください)

もしくは ブラウザのメニューから「設定」 → プライバシーとセキュリティの項目内から「サイトの設定」→ 権限項目内から「カメラ」
の3手順を踏んでも、同じ画面にたどり着けます

FirefoxやEdgeでも、似たような設定項目があると思いますが割愛します



↑ この設定ページで、もし SketchLive(pixiv.net) のURLが「ブロック」カテゴリの中に入っていた場合は、
右側のゴミ箱ボタンを押してブロックカテゴリの中から削除してください。
こうする事で、再び配信開始時にブラウザからカメラの使用許可を尋ねられると思います。

( 逆に言えば、画像のように「許可」カテゴリに入っている場合は気にしなくて大丈夫です )


クリックで 仮想カメラプラグイン導入時のトラブルシューティングを表示

* 配信時、Webカメラを選択できない・項目にVirtualCamが表示されない

VirtualCamプラグインが問題なくインストール出来た場合、配信ページ上で OBS-VirtualCam が選べるようになります。
もし出てこない場合は、ブラウザ(出来ればPC自体)を再起動してください
再起動後も出てこない場合は 手順 5 にある方法から、ブラウザでカメラの使用許可がブロックされていないかどうかを確認してください
( 大抵はこれが原因であることが殆どです )

* FaceRig等を導入していると、正しくインストールされないケースがある?

OBSのプレビューウィンドウなどを経由して態々取り込んでいる受肉配信者さんをお見掛けする事が時々あります
詳しくお伺いできる機会に恵まれず詳細は不明なのですが、どうやら「OBS-VirtualCamの項目が配信ページ上で選べない」との事。
本来ブラウザ上で利用できるカメラデバイスの1つとして候補に挙がる筈なのですが、それが出てこない現象が起きるようです

FaceRigのライセンスをギフトで頂いたので検証を行いましたが、自環境で再現性は確認できませんでした。
↓ 自環境での検証時メモ
  • OBS Studio 24.0.3 (x64)
  • OBS-VirtualCam 2.0.4
  • FaceRig Build 2122 Sep 23 2019 dx11
OBS-VirtualCam が正しくインストールされていない、FaceRig系の何か?と衝突してしまうのが原因?

OBS-VirtualCam 1.2.1 にて、一部環境下でカメラが登録されない不具合の回避方法として、レジストリの登録が開発者から推奨されていた。
https://github.com/CatxFish/obs-virtual-cam/releases
OBS-VirtualCam 1.2.1 の ▼Assets にある reg_path.reg がそれに相当します
これを登録すると候補に挙がってくる...のかもしれません

* OBS VirtualCam のインストール自体に失敗する

https://obsproject.com/forum/resources/obs-virtualcam.539/
ここの英語フォーラム(投稿主はプラグイン作者)によると、Visual Studio 2017再頒布可能パッケージ と呼ばれるものが必要との事
これ(に準ずる機能)が元々入っていないと、OBS VirtualCam のインストール時に失敗する とも書かれていました
( 2017年7月の古い記事なので、最近の新しいバージョンにも言えることなのかどうかは不明です )