TOPに戻る

このページで書かれている事

(最終更新日:2018/09/28)

OBSを使ってPixivSketchLIVEで配信する動機

pixiv Sketch LIVE は、ソフトを使わずに配信できる手軽さが売りですが、
それゆえにシンプルな配信方法しか選べません。
ちょっと凝った画面レイアウトで配信したい!という方もいらっしゃるかと思います(自分がそうなので)
そんな方に向けて自分なりにまとめましたので、ぜひ活用して頂ければと思います

注:OBSではステミキの代用にならない

Pixiv Sketch Live で配信をする時、音声とBGMを同時に流したくて色々調べている方がいらっしゃるかもしれません。
普通?の配信サイトでしたら、ステミキ周りを導入したり設定しなくても、OBSでBGM+マイク音声の配信は簡単に行えます
しかし、Pixiv Sketch Live は仕様的にブラウザを経由して配信を行うため、OBSを用いても、ステミキの代用にはなりません。

ここで説明されている方法は、OBS(とプラグイン)を用いて無理矢理映像のみをPixiv Skech Live(というよりはブラウザ側)に認識させる方法であり、
そもそも、OBSを筆頭とした配信ツールには、ブラウザに音声経路を認識させる機能が存在しないからです。

ステミキ周りで、BGMを音声を不具合なく混ぜて配信に載せたい方法を調べている方は、
【Sketch LIVE できちんとステミキを使いたい人向け】 という記事を設けましたので、こちらを確認してください

↓閑話休題..以下、映像配信に関する説明に戻ります

1. OBS studio (いわゆる本体)を入手 & インストール

https://obsproject.com/ja (日本語版) から、自分の環境に合った物をダウンロード & インストール

2. OBS-VirtualCam を入手 & インストール

有志の方が作った、OBS用のPluginです
※このプラグインは、OBS本体を先にインストールしてから導入してください

https://github.com/CatxFish/obs-virtual-cam/releases

既にOBSを使っている方は、最新のOBSにUpdateしてください
自分の場合だと、バージョンの低いOBSに、新しいPluginをインストールしようとしてフリーズしました


この記事を書いた時点では、
[OBS studio. ver 21.0.1] + [OBS-VirtualCam. ver 1.2.1]
上記の組み合わせで、問題なく動作しています

2018/09/28 追記:うまくインストールされない場合、念のためSkypeを起動していたら、落としてみる..というのはどうでしょうか

3. 画面のレイアウトを調整

ここでの説明は省略します。
デスクトップのキャプチャ範囲や、表示したいアプリ、
画面上に乗せたい自分のイラストのスライドショーなど、好きにレイアウトしてください

▼📹webカメラを180度回転させたい方向けtips▼(ノートPCのカメラ等でアナログ配信したい等)
OBS画面下の[ソース]から[+]ボタン または 右クリック→追加 で [映像キャプチャデバイス]を選ぶ
そのまま流れに沿って、利用しているwebカメラを選択し、映像に載せる。
追加したwebカメラのソースを右クリック → [変換] → [180度回転]

4. VirtualCam をStartさせる


OBSのメニューから ツールVirtualCam を開く
表示されたウィンドウで、 start を押して、VirtualCamを有効にする

ちなみに、☑AutoStart にチェックを入れれば、OBSを起動するたび勝手にstart状態になります
(OBSを起動するたび start するのが面倒な人向け)
※VirtualCamがStart状態のままではOBSの映像設定を弄れないので注意



5. ブラウザからカメラデバイスを変更しておく

2018/04/06 追記:※現在はこの方法を取らなくても、配信開始時にカメラデバイスを選択できるようになっています
ただ、予めここで「デフォルトのデバイス」に指定しておけば、配信の度に選ぶ必要はなくなります


予め、ブラウザで利用するカメラデバイスが OBS-Camera になるよう選択してください

Chromeの場合、chrome://settings/content/camera のURLから、利用するカメラデバイスを選択できます
(※リンクとして開けないので、URLコピペしてブラウザに張り付けて開いてください)
Firefoxでも、たぶん似たような設定項目があると思います(割愛)


6. pixiv Sketch Lives の配信

カメラで配信 を選択し、
映像を入力するデバイス の項目を OBS-VirtualCam とします
(手順 5 で デフォルトのデバイスを、OBSの仮想webカメラに指定していれば、デフォルトのカメラのままでOKです)

手順2で導入した OBS-VirtualCam が、OBSでセットした画面を、
ウェブカメラを通して配信するかの如く、振る舞ってくれます。





配信側のPCを気持ち軽くする方法

OBSを介して配信している以上、素の状態で配信するよりも少し負荷がかかります

動作を軽くさせるために、 使わないアプリは終了させる..
といった事は既知の通りですが、助言的なものを。


・敢えて配信画面を自PCで確認表示させない

自分の配信をブラウザで視聴/確認するだけで、結構負荷がかかります
そこで、ブラウザのタブを切り替える/最小化をする..といった具合に配信画面を非表示にする事で、
それなりにPCへの負荷を下げる事が出来ます。

その際はチャット用のウィンドウをポップアウトさせておきましょう


視聴側で映像がバグった映像が送られている場合のメモ

著しく映像が乱れるケース

視聴中、視聴品質選択の 低・高 に関わらず、映像がブロックノイズ等 頻繁に乱れて、
非常に視聴しづらい配信枠をご覧になったことは無いでしょうか。
(個人的に 滝/滝現象 等と呼んでいます)
その現象に対する考察と、配信側で行う「本当に有効か分からないけど、とりあえず気休め」程度の対処方法を後述しておきます

配信者側と、視聴者側から見えている映像は異なる

まず前提条件として書いておくと、
「配信側で確認できる画質 = 視聴者に届く画質」 ではありません (勘違いしやすいです)

pixiv SKETCH - pixivSketchからのお知らせ
twitter - pixivSketchからのお知らせ

上記2つの記事でそれぞれ触れられている通り、視聴者側にはエンコードされた映像(HLS形式)が送信されますが、
自分自身が見ているブラウザでの映像(品質)と、視聴者が見ているものとは異なります

「自分でpixivに配信した映像を、自分でpixiv側から視聴している」という感覚に陥りやすいのですが、
この思い込みが勘違いの原因なのかな、と思います。

それゆえに、視聴側で映像が乱れていても配信者はそれに気づかないという事故が発生しがちです。

更に、一緒に参加している配信ユーザー同士でも同じような処理が行われるので、
一緒に配信している人同士でも映像の乱れに気づけないという二重の罠になっています。
(一緒の配信から退出し、再び視聴者の立場に戻る事で確認は可能)


実際にリスナー側として見られる映像・画質を正しく確認したい場合は、
配信映像の確認 ボタンを利用してください



(気休めかどうかわからない)解決方法

・配信側の回線不調の可能性
・スペックの可能性
・pixivSketch(サーバー)側の(負荷による)可能性

思いつくのは3つくらいなのですが、
「サーバーへ送る配信映像の容量を減らす」事で、
気休め程度の改善が見込める可能性が高くなるのかな?と思いました

↓とりあえず配信映像のデータ量を下げる方向で記述していきます


OBSの 設定 から 映像 を選び、出力(スケーリング)解像度 をより小さいものに置き換えます

1280*790 あたりになっていると思うので、960*540に変更したり、
高画質とは言えませんが、640*360あたりまで下げて、
いっそのこと「正しく見てもらえないよりマシ」と割り切って様子を見るのは如何でしょうか



また、2018年3月下旬から、負荷による配信の不具合軽減を目的とした、低画質モードが実装されました
乱れが発生する配信者さんは、こちらを利用すると いくらかマシになるかもしれません

映像が乱れる現象に関しての、聞き取り内容やメモ・その他考察など+α


今はもうこの現象が起きない..のかな?
情報も古いので、溜め込んだメモ書きは【こちらのページ】に分けました